「疲れているのに、何もしたくない」
「休みたいけど、休み方がわからない」
そんなふうに感じる日が続くと、
自分が怠けているように思えて、不安になりますよね。
でも実はその状態、
体がちゃんと限界を教えてくれているサインかもしれません。
「何もしたくない」は、心ではなく体の反応
強い疲れを感じているとき、
人の体はエネルギーを守ろうとして、
自然と動きを止めようとします。
これは意志の弱さではなく、
自律神経が「休息モード」に切り替わろうとしている状態です。
やる気が出ないのではなく、
回復を優先する指示が体から出ているだけ。
疲れているときに、無理に動くとどうなる?
本当は休みたいのに、
「動かなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と無理を続けると、
- 眠りが浅くなる
- 疲れが取れない
- 気分が落ち込みやすくなる
こうした状態が長く続くことがあります。
体は、
「もう頑張り方を変えてほしい」
そう伝えているのかもしれません。
何もしたくない日は、これだけでいい
疲れている日でも、
何か特別なことをする必要はありません。
- 横になる
- 目を閉じる
- 深呼吸しようとしない
「回復を邪魔しない」
それだけで十分です。
何もしない時間は、
体にとってはちゃんとした仕事の時間。
休むことに、理由はいりません
体調が悪いとき、
明確な原因が見つからないこともあります。
でも、理由がはっきりしなくても、
休んでいいんです。
疲れているのに何もしたくない日があるのは、
あなたの体が正常に働いている証拠でもあります。
今日はここまで読めたら、もう十分です。
このあとは、
横になってもいいし、
何も考えなくてもいい。
疲れている日は、休んでいい日です。


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